v3.0.0に比べて、より拡張されたデータセットで学習したモデルです。

  • 分子間相互作用の再現性がさらに向上し、密度などの液体に関する物性の再現性の向上が見込まれます。

  • バルク結晶構造のエネルギー順序及び密度の再現性が向上し、0Kにおける組成を変えた際の相図の再現性向上が見込まれます。

当モデルは v3.0.0 でサポートされていた全ての計算モードに引き続き対応しています。

サポートしている元素#

次の周期表のうち、青で色付けされた元素はこのPFP versionで再現が可能と期待されます。オレンジで色付けされた元素はExperimentalなサポートであり、部分的に再現できる可能性があります。MOLECULEモードでは H, C, N, O, F, P, S, Cl, Brの9元素のみをサポートしています。

../_images/pfp_v3.0.0.png

計算モード#

利用可能な計算モードの一覧とデフォルト計算モード#

Version

CRYSTAL

MOLECULE

CRYSTAL_PLUS_D3

CRYSTAL_U0

CRYSTAL_U0_PLUS_D3

v4.0.0

✓ (default)