nano tech 2025への出展および講演のお知らせ
PFCCは 2025年1月29日(水)~1月31日(金) に開催される国際ナノテクノロジー総合展・技術会議「nano tech 2025」に出展します。ブースでは電池、半導体、触媒へのMatlantis適用事例を中心に紹介いたします。また、31日にはメインシアター(東4ホール)にて弊社取締役・技術営業部長の小澤俊一が講演いたします。

ブース出展情報
展示期間 : 2025年1月29日(水)~ 1月31日(金)
開催場所 : 東京ビッグサイト
出展ゾーン : データ駆動:研究開発DXゾーン(nano tech)
ブース : 5K-11
イベント公式出展者情報 : こちらをご覧ください
講演情報
日時 : 2025年1月31日(金) 11:45-12:30
会場 : メインシアター (東4ホール)
タイトル : 材料提案力を高めるためのキーファクター ~AI時代における魔の川の渡り方~
講演概要 :
技術を市場に出すための3つの難所として、魔の川、死の谷、ダーウィンの海が知られている。とりわけ研究から開発につなげるフェイズとされる魔の川は、要素技術をどう組み合わせ、曖昧なニーズにどうつなげるかという点で不確実性の最も大きな領域であり、ここをいかに乗り越えられる強靭な体制を作れるかが材料メーカーにとっての重要な課題となっている。本セミナーでは魔の川を3段階の情報処理ステップに分解し、それぞれについて施策の方向性やDXおよびAI活用の余地について述べつつ、中でも近年注目を集める計算化学やマテリアルズインフォマティクス(MI)がどのようにそこに貢献するかを紹介する。最後にAIを活用した計算化学の材料設計ツールとして、Matlantisを紹介する。
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登壇者
小澤 俊一
創薬・材料向け計算化学ビジネスに1996年から従事。2011年に米国Schrodinger, Inc.の日本法人の立ち上げに携わり、日本法人代表として製薬や新素材の研究開発をするメーカー、アカデミアに計算化学ソリューションを展開。2021年より(株)Preferred Networks(PFN)にて、AIと物理化学計算を融合した新素材、創薬ビジネスを行うマテリアルズ&創薬事業部門のVPを担当。PFN、ENEOS、三菱商事との合弁会社である(株)Preferred Computational Chemistryの取締役・技術営業部長を併任。

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