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米MITのJu Li教授がPFCCのテクニカルアドバイザーに就任

株式会社Preferred Computational Chemistry(代表取締役社長:岡野原大輔、以下、PFCC)において、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のJu Li(ジュ・リー)教授が、テクニカルアドバイザーに就任しました。

Li教授は、材料科学の分野において、特に時間スケールを克服する原子シミュレーション手法、エネルギー貯蔵と変換に関する実験及び理論的手法、非平衡状態における材料について先駆的な研究を行ってきた第一人者です。現在Li教授はPFCCの親会社であるPreferred Networksのアドバイザーも務めています。

Li教授をテクニカルアドバイザーとして迎え入れることで、PFCCはMatlantisの提供価値の向上および世界中の研究者への浸透を加速し、「革新的なマテリアルの創出に貢献し、持続可能な世界を実現する」というミッションの達成を目指します。

略歴

オハイオ州立大学、ペンシルべニア大学で教鞭をとる。現在はMITの主任教授。2005年Presidential Early Career Award for Scientists and Engineers、2006年Materials Research Society Outstanding Young Investigator Award、Technological Review誌のTR35賞を受賞。2014年には米国物理学会のフェローに、2017年には材料研究会のフェローに選出。2016年、MITエネルギー・イニシアチブ(MITEI)の低炭素エネルギーセンターの1つであるエネルギー・極限環境材料センター(CME)を共同設立。