よくあるご質問(FAQ)
本ページでは「Matlantisの導入を検討されている方向けのFAQ」をご紹介します。
既存のMatlantisユーザー様向けのFAQはこちら(Zendesk)をご覧ください。
技術・計算に関する質問
Matlantisが計算で扱える最大原子数はいくつですか?
Matlantisは、計算要件にもよりますが、通常数千から数万個の原子を扱うことができます。推論可能なPt(fcc)の最大原子数は44,000原子となっております。
Matlantisはファンデルワールス相互作用をどのように扱っていますか?
MatlantisはGrimmeのDFT-D3エネルギー補正を用いてファンデルワールス力などの分散相互作用を扱っています。
現在Matlantisの計算で使用されているカットオフ距離はどの程度ですか?
PFP v6.0.0のリリース以降、最大カットオフ距離は9オングストロームに拡大されましたが、カットオフは系の密度によって調整されます。
機能・操作に関する質問
Matlantisは樹脂やポリマーの研究に応用できますか?
Matlantisは精度と汎用性を活かしてモノマーの反応性やポリマーの部分構造をシミュレーションすることができます。また、Matlantisは有機と無機の両方の原子を含む系に対応しています。
Matlantisにはどのようなシミュレーション環境がありますか?
ASEとLAMMPS(*)があります。Matlantisに実装するための詳細なチュートリアルやドキュメントを提供しています。
*試用版として提供
Matlantisで使用されているポテンシャルはどのように選択されていますか?
MatlantisではJupyter Lab上でPythonのコーディングにより各種計算の設定をしていただきます。
料金・導入・サポートに関する質問
Matlantisを利用するためのハードウェアの要件は何ですか?
Matlantisのシミュレーションはクラウド上で実行されるため、ユーザーはテナントにアクセスするためのハードウェアの要件はありません。GoogleアカウントまたはAzure ADアカウント認証があれば、標準的な端末(ノートパソコンなど)やネットワーク環境からアクセスできます。
Matlantisの価格とライセンス情報はどのように入手できますか?従量課金オプションはありますか?
Matlantisの料金プランについては、営業担当までお問い合わせください。
どの国・地域のユーザーがMatlantisにアクセスできますか?
現在のところ、Matlantisは北米、欧州、アジア太平洋地域の一部地域でご利用いただけます。 Matlantisが特定の地域で利用可能かどうかについては、弊社営業チームまでお問い合わせください。